令和2年10月27日 布多天神社のお参りと、深大寺にある近藤勇五郎の「武徳」奉納額を見学してきました。

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 本日のコーヒーは、「ニカラグァ SHG」です。

ニカラグァは、カリブ海に面し、火山が多く、肥沃
な土地をもった國、豆は大粒なアラビア種。柔らかい
酸味とソフトな甘みが特徴で、日本人の好みに合う
風味です。
SHGとは、ストリクトリー・ハイ・グロンの略。
輸入量が少なく、貴重なコーヒーです。

   どうぞ、ごゆっくりお楽しみ下さい。

 10月27日、布多天神社お参りと、深大寺 元三太子堂に掲げられている、近藤勇五郎の「武徳」と銘した奉納額を見学してきました。

 布多天神社にお参りし、毎年恒例となっておりました、2月の奉納演武会について、野澤宮司様とお打ち合わせしました。

 今春からのコロナウィルスの感染が落ち着かず、先行きも不透明な現状から、来春は寒さが厳しい2月を避け、気候が良くなったお日柄の良い
 日に、演武をさせていただく事になりました。

 ここ、布多天神社境内には、明治37年(1904年)に始まった日露戦争に、調布より出征し、亡くなった方々の慰霊碑が建っています。その中に、近藤勇五郎の一子で勇の孫 久太郎の名も刻まれています。久し振りに訪ね、手を合わせ、ご冥福をお祈りしました。

 布多天神社から出て、野川を越えてしばらく歩くと、今から1300年程前の天平5年(733年)に開創された浮岳山 深大寺があります。

深大寺本堂

 門前には、名物の「深大寺そば」を振る舞うお蕎麦屋が軒を連ね、山門をくぐると天平の世を偲ばせる名刹 深大寺本堂に会えます。
 3月の「だるま市」は、特に有名で高崎をはじめ、関東各地よりだるま屋さんが、境内いっぱいに店を出し、大変な混雑振りです。大きな声
 と身振り、手振り、手拍子で忙しく商いをしています。幼い勝五郎(近藤勇)も毎年楽しみしていたと伝えられています。

 本堂に隣接して、「元三大師堂」があります。

元三大師堂

昇殿すると右手上部に、天然理心流五代目 近藤勇五郎が「武徳」と銘を認めた、大きな奉納額が掲げられています。

この額は勇五郎と道場一門が、明治37年(1904年)8月に日露戦争の戦捷を祈念して掲げました。勇五郎の一子で勇の孫 久太郎がこの戦いで旧満州に出兵していました。 「武運長久」を誰よりも強く願っていた事でしょう。

久太郎は明治38年(1905年)、彼の地で帰らぬ人となりました。享年25歳。 久太郎は、勇の娘 瓊と勇五郎に授かった一子。

勇五郎は存命中 毎朝、白装束で勇、常、瓊、久太郎の墓前にお参りしていました。

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