6月9日、勇武館道場は、今年2回目の真剣による据え物切り稽古を行いました。
6月9日、勇武館定例稽古日に、今年2回目の据え物切りの稽古を行いました。
全員による表木刀5本の組太刀稽古の後、指導部の安全注意を受け、居合刀による入念な素振りを行い、身体をほぐしてから、「真剣」による据え物切り稽古に入りました。
久しぶりの為、緊張感の漂う中、まず初めは師範の模範抜刀術を目に焼き付け、全員が据え物切りに挑戦しました。
「気・剣・体の一致」が大事と言いますが、邪心、邪念を打ち払い、心を鎮め、正しい間合いで、しっかり物打ちで据え物を捉え、袈裟に切る。 しかし、難しいの一言です。
まだまだ、稽古が足りません。指導部の教導に素直に従い、直向きに稽古に励む事が大切。
流祖も、励めよ! 努めよ! と諭しています。