平成31年4月25日、会津 天寧寺にて近藤勇墓前祭が行われ、参列しました。

4月25日、会津 天寧寺にて、会津若松ライオンズクラブ主催の近藤勇墓前祭が執り行われ、参列しました。

 本日は、生憎の雨で、足元悪く山での墓前祭は取り止め、本堂にて執り行われました。

 会津若松ライオンズクラブの皆様をはじめ、会津新選組同好会、近藤勇ファン、新選組ファン方々大勢に御参列頂きました。

 11時より、天寧寺ご住職様の厳かな読経が続く中、皆様の心のこもったご焼香をいただきました。

 小雨の中、眼下に見下ろす鶴ヶ城方面は、靄がかかって定かではありませんがでしたが、150年前の9月、この目の前で戊辰最後の激戦が展開されました。

あの日、 鶴ヶ城方面からは、激しく撃ち合う銃声、砲声、煙る硝煙。東西両軍が必死にせめぎ合う鬨の声が遠くに、そして近くに聞こえ、緊迫したであろう、その時がぎゅうっとよみがえり、胸がいたみました。

 城下の桜は、散り始めましたが、ここ天寧寺の前庭は山の中腹、桜は満開でした。

 帰りに、銘酒 「近藤勇」 の発売に大変お世話になりました、磐梯町の栄川酒造(株)さんにお礼にお邪魔しました。

 営業企画の斎藤様に銘酒 「近藤勇」 誕生の経緯や販売の苦労話を伺いながら、工場内を見学させていただきました。

 「近藤勇」は、勇のイメージから、どっしりとして穏やかだった人物像を感じ、伝統的な酒造りの手法で醸造されたとの事です。 辛口です。

新選組に因んだお酒は、他に「土方歳三」、「斎藤一」があり、それぞれJR会津若松駅売店や福島県のJR駅売店で販売されています。3人、3様の人物像を活かした、含み加減で人気が出ています。

 下戸だった近藤勇もぐいのみで一口含むと、 「原田っ! こらゃー、うめーや 角屋にキープしとけや!」 が口ぐせになったとかさ。  えっ。まさか!??

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