5月23日、小島資料館古文書資料デジタル公開、特別講演会に出席して来ました。

 5月23日、町田市生涯学習センターで、小島資料館古文書資料デジタル公開を記念して、特別講演会が開かれましたので、出席して来ました。

 小島資料館に所蔵されている古文書の中の新選組記事が、此の度、デジタル化され、公開せれました。まことに素晴らしい事です。江戸時代後期の町田、日野を中心とした動向を手紙、日記、書付などから即座に読み取れ、往時の出来事が身近で親しむ事が出来るようになりました。楽しみです。

 講演会は、東大名誉教授で、幕末史研究の第一人者の宮地正人先生でした。先生は、日野新選組のふるさと歴史館資料の解明、解説にご尽力いただき、新選組研究、とりわけ近藤勇研究には、学術的見地から深く関わっていただいております。

 本日の講演内容は、「新選組の諸問題」で
   1.清川八郎のいわゆる「無礼打ち」について
   2.芹澤鴨の謎
   3.浪士組より新選組・新徴組分岐のこと
   4.近藤勇が幕府旗本俊英・永井主水正と盟友だったことの重要性・・・・等々でした。

 いづれも新選組に関わる貴重なお話で、私が知らなかった事柄を丁寧に説明していただき、大変勉強になった1日となりました。

 有難う御座いました。

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