令和６年（2024年）４月１４日、流山　長流寺にて執り行われました、第１７回近藤勇忌に出席しました。

４月１４日、先のコロナ禍でお休みしていました流山長流寺での近藤勇忌が５年ぶりに再開され、出席しました。　

流山歴史文化研究会渡辺様をはじめ、関係者の皆様のお力添えをいただき、第１７回近藤勇忌が執り行われました。ご住職の厳かな読経が続く中、沢山の参列者による新選組局長近藤勇の慰霊に、心のこもったお焼香を賜わりました。生家子孫として、大変うれしく、謹んで御礼申し上げました。

　居住まいを正し、うれしそうに正座しいる近藤の姿を感じました。沢山のファンに囲まれ、武張った顔も、今日は和やかな笑顔。頼もしい。　　私もうれしい。

　午後からの記念講演会は、新選組研究家の伊東成郎氏。演題も「２１歳の勇が高尾山で誓った、剣術修行四つの約束」で、私も知らなかった大変興味ある内容の講演会でした。

　帰りに、新選組陣屋跡に立ち寄りましたが、あいにく工事中で養生が施されて、中には入れませんでした。２年後に往時をしのばせる建物となって保存される由、楽しみに待ってます。
　菜の花が満開の江戸川堤、近藤を乗せた渡し舟が櫓をきしませながら対岸へ。土方に後事を託した近藤の覚悟に、胸が詰まり言葉が出ません。
　あぁ！　忘れじの下総流山。近藤勇・土方歳三別離の地。

　本日は、流山歴史文化研究会渡辺様はじめ関係者の皆様には、大変お世話になりました。
　近藤勇生家子孫として、心から御礼申し上げます。誠に有り難う御座いました。