いらっしゃいませ!ようこそ!
~ Isami Cafe ~ へ
本日のコーヒーは、「ブラジル Progressoコーヒー」です。
ブラジル バイア州の中西部ある広大な農園で生産されています。熟度の均一なチェリーのみを人手を使って収穫、選別、ピッキングして輸入されています。 アプリコットを思わせる、まろやかなフルーティーさとハチミツ、レモン、ブラックティーを感じる奥ゆかしい風味と余韻をお楽しみ下さい。
今日も、ごゆっくりお楽しみ下さい。
4月25日、春まだ浅い会津天寧寺にて執り行われました、近藤勇追善供養墓前祭に参列させていただきました。
昨夜からの小雨が残る、天寧寺本堂にて墓前祭が始まりました。御住職の厳かな読経が続く中、会津若松ライオンズクラブの皆様、新選組ファンの皆様による、心のこもったお焼香を賜わりました。
この墓前祭は、会津若松ライオンズクラブ様の格別のお取り計らいをいただき、もう50年を超える歴史があります。近藤勇の生家子孫として、深いご縁を心から感謝申し上げております。
法要が終わり、裏山の道を登り始めますと、木々の間からウグイスが我々を案内するように、ホーホケキョと声髙にさえずっています。近藤達のうれしさでしょうか。近藤・土方の墓前に詣り、お線香、お花、お酒を供え謹んで手を合わせ、心安かれとご冥福を祈りました。
「歳よ、今年も来てくれたなぁ、ありがてぇ。会津まではるばるとな。みんな元気か?」いつも心配していてくれる、勇の温っかい心が伝わってきました。有り難い!
「熊 出没注意!!」の看板を見ながら、天寧寺を辞して、斎藤一の菩提寺「阿弥陀寺」にお参り。
通りを入って、評判の会津木綿織元「山田商店」に立ち寄りました。独特の織模様、手触り感が懐かしい。店内の木綿織物を拝見しながら、少々大きめで、織り色も気に入った「巾着」を求めました。
帰路、磐梯山麓猪苗代町にある、会津藩祖保科正之公を祀った土津神社にお参りしました。
保科正之公は、徳川二代将軍秀忠公の四男で、文武両道の会津藩と徳川幕府の基礎を築いた
名君として有名。玉川上水を造り、殉死の禁止を定めたりと大きな実績を残し、武断政治
から文治政治へと移行を図り、幕府の基礎を築きました。
社殿は延宝3年(1675年)に完成。往時、荘厳、華麗な社殿造りの社殿は「東北の日光」と言われておりました。
慶應4年(1868年)戊辰戦争で残念ながら焼失しました。時が移り、明治13年(1880年)に拝殿などが復元され、現在に到っています。今日、初めて土津神社にお参りが出来、喜びもひとしおでした。社殿に向かい、頭を垂れ、深いご縁を心から御礼申し上げました。
境内は、満開の桜が春風に流されて、まさに桜吹雪となって舞っていました。奥の院の保科正之公の墳墓へお参りしたいと思いましたが、此処も「熊 出没につき危険!」の看板。また、来年と、残念ながら下山。今回も近藤勇追善供養墓前祭に参加させていただき、新たなご縁も出来ました事、誠にうれしく、心より御礼申し上げます。
会津若松ライオンズクラブ関係者の皆様には、大変お世話になりました。有り難う御座いました。
これからも永くご厚誼を賜わりますよう、伏してお願い申し上げます。