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本日のコーヒーは、「キューバ ETL(エキストラ・ツルキー・バラト)」です。
キューバコーヒーの歴史は1748年、ハイチのコーヒー園から豆を持ち帰ったのが始まりです。恵まれた気候と土壌の中、キューバ全土にコーヒー園が広がりました。最も良質なものだけが「キューバエクストラ」と呼ばれます。ブルーマウンテンに似た軽くてバランスの良い、マイルドな風味と上品な香気、繊細な質感が特長です。
今日も、ごゆっくりお楽しみ下さい。
11月23日、この度、調布市郷土博物館は開館50周年となり、館内をリニューアルされました。この機会に調布上石原(現野水)で生まれ、幼年期を過ごした近藤勇生家のお話しを、とのお誘いをいただき、講師とした出席させていただきました。




私が聞いた母、祖母の話し、見た記憶の明治、大正、昭和三代にわたる幾つかの思い出をお話ししました。
先ずは、家系図、屋敷建屋の図面から始まり、勇の産湯井戸の話し、納屋だった道場の話し、勇が板橋で刑死した報を聞いた仏間の様子、妻のお常さんの行状、家の鴨居にかかっていた槍で兄と遊んだ事、調布飛行場から飛び立つ戦闘機の話し等をさせていただきました。語る私も未だ5歳でした。当時を思い出しながら懐かしくお話をさせていただきました。


リニューアルされた2階の展示室には、勇の養子縁組状、養父周斎から高弟の原田忠治宛ての中極意の免状など、貴重な資料なども展示され、多くのファンに説明しました。


トークショーの後、博物館前庭で、近藤勇、土方歳三、沖田総司達試衛館道場一門がが遣った天然理心流の組み太刀の形をご披露しました。折りからの北風を吹き飛ばすような、気合鋭く打ち合う木刀の響きに、来場された方々も天然理心流の強さを実感されたと思います。
調布と近藤勇、調布と天然理心流の深いご縁をご理解頂けますれば幸いです。これからも私共は、近藤勇の故郷、調布とのご縁を強くつなぎ、伝承して参ります。どうぞ、宜しくお願い申し上げます。
本日は私にとりまして、記憶に残る一日となりました。調布市郷土博物館関係者の皆様、御来場頂きました皆様には、大変お世話になりました。
誠に有り難うございました。