令和６年９月１５日、勇武館道場は、第６回日本抜刀道全国大会に出場させていただきました。

　９月１５日、勇武館道場は、栃木県鹿沼市の英信館道場にて開催されました、第６回日本抜刀道全国大会に参加させていただきました。

　日本抜刀道全国大会も今年は６回目と歴史が積み上がり、全国から多くの剣士が参加され、日頃から
　修練した抜刀術を披露し、熱戦でした。年々「技」の向上はめざましく、実力は伯仲。少しの油断、
　失敗は許せなくなりました。慎重に下される判定に、剣士の方々の納得した態度は好感がもたれました。
　勇武館の剣士も会場の雰囲気に慣れ、落ち着いた太刀捌きに上達を感じました。

　これからも、他流派の先生方、剣士の方々が勇武館の剣技をどの様にご覧になっているか、思いを胸に
　留めて、稽古に励んでもらいたいと願っています。

　続いて、お昼の休憩時間に天然理心流組み太刀の形を表演。道場の天井が割れんばかりの気合で、木刀表の形、
　中極意の形をご披露させていただきました。

　演武が終わり、緊張感が和らいだ休憩時間に、無双神伝流武蔵会の治部昭先生より、ご自宅で永らく保存
　されていた、新選組近藤勇の名入りの番傘を頂戴しました。大変珍しく、貴重なお品です。
　これからは、勇武館の宝物として、お手入れをしながら大切の保存して参ります。
　有り難う御座いました。

　本日は、英信館道場桶田先生をはじめ、各流派の先生方、大会関係者の皆様、大変お世話になりました。
　誠に有り難う御座いました。
　どうぞ、これからも変わらぬ御指導、御鞭撻を賜わりますよう、宜しくお願い申し上げます。