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~ Isami Cafe ~ へ
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
本日のコーヒーは、「ブルーマウンテン NO1ブレンド」です。
レゲェやカリプソが流れ、色とりどりの蘭が咲き、鳥やチョウが舞う美しい南国カリブ海の島、ジャマイカの最高峰がブルーマウンテン、標高は、2,256㍍。世界最高級のコーヒーは、この山の山麓で産出されるコーヒーにつけられた名前。日本では、大変人気のブルーマウンテン。生産量も少なく貴重品的な存在です。本日は王者に相応しい、このブルーマウンテンの最高級NO1を贅沢にブレンドしました。
今日も、ごゆっくりお楽しみ下さい。
1月11日、勇武館は、恒例の「稽古始め」を行いました。
5日は「小寒」、「寒」に入って寒さも厳しくなる中、大勢の門人が参加しての稽古始め。毎年、気持ち新たにしての稽古始めは特別。


気合いの入った木刀の打ち合う、心地よい響きが道場一杯に満ちました。
今年から、基本稽古に「抜刀」の素振り、「天然理心流切紙の形」伝書を元に稽古を採り入れました。
正しい太刀筋、刃筋の会得、より実戦的な操刀を会得する事を心掛ける為です。ややもすれば、気の緩みがちな基本稽古を初心に返って、しっかり見直す事としました。




全体稽古、自由稽古と時間が進み、指導部と門人達の一体感が増しました。強めの稽古にも慣れて、気合、間合い、太刀捌き、身体捌きがスムーズになって来ました。まずは、上出来な「稽古始め」でした。




祖母の話しですが、昭和の頃 近藤道場の「稽古始め」が終わると、汗をふきふき防具を解いて、甘酒をいただき、一息いれてから新年会。里芋の煮っ転がし、きんぴらゴボウなど手作りの田舎料理が山盛りで出され、勇五郎さん、門人達が和気あいあい「今年の天神様、八幡様の大会は勝たねばなんめい、さぁ一杯行くべぇ」などと気勢を上げるのが毎年だったとの事です。
この新年会、門人達の近藤勇史跡保存会が、戦中戦後の一時期をのぞいて続けられていました。私も昭和50年代まで本家として、出席しておりました。
近藤道場の「撥雲館」、老朽化が進み、所有者の意向で閉館。今は形だけが残っています。