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本日のコーヒーは、「コロンビア SUP プレミアム天空」です。
コロンビアの中でも有数のコーヒー生産地、アンティオキナ県で産出されています。山岳地帯で昼夜の寒暖差が大きく、引き締まったコーヒー豆になります。柑橘系の心地よい酸味、繊細でありながらしっかりしたボディ、フレッシュバターを思わせる香りが、大変好評です。
今日も、どうぞごゆっくりお楽しみ下さい。
4月13日、近藤、土方別離の地、下総流山長流寺にて執り行われました、第18回近藤勇忌に
参列し、ご挨拶をしました。


午後1時、長流寺御住職の厳かで朗々とした読経から、第18回近藤勇忌が始まりました。あいにくの雨天でしたが、多くの方々のご参列を賜わり、心のこもったお焼香を頂戴致し、近藤もさぞかし心安らかに喜んでくれたと思います。近藤勇生家子孫として、誠に有り難く、厚く御礼申し上げます。




幕末動乱期、押し寄せる西欧列強国の圧力から日本を守らんとし、大義に生きた近藤達の「志」に、明治期の幕末史観もようやく、150数年を経た今、新たになりました。彼達は「誠」の道を胸を張って歩み続けています。 私たちも、大義に命をかけた彼らを後世に正しく伝承して参ります。


「18」と言う数字は、勇が養父の周斎に代わって多摩へ初めて出稽古に赴いた歳。青春まっ盛りで、知識欲旺盛の好青年でした。出稽古先である町田の小島鹿之助、日野の佐藤彦五郎など多摩の有力者と懇ろになり、師と仰ぎ、漢学、国学、日本外史、詩歌などの薫陶を受けました。この出稽古が、その後の彼の人間形成に大きく影響しました。
第1回近藤勇忌は、NHK大河ドラマ「新選組!」が放映された平成16年(2004年)6月でした。以来、今年(2025年)で18回目(途中、コロナ禍でお休みあり)と回をを重ね、新選組関係の行事として定着しました。これもひとえに新人物往来社社長大出俊幸氏をはじめ、流山市の関係者、新選組研究家、ファンの多大なる、お力添えの賜物です。近藤勇生家子孫として、心から御礼申し上げます。


勇忌の後に行われる講演会は、毎回研究者、作家、新選組縁者による講演を親しく拝聴出来、楽しみな一日。今年の講演者は、NHK大河ドラマ「新選組!」をはじめ、NHK時代劇「雲霧仁左衛門ファイル」「べらぼう」等の時代考証で活躍中の山村竜也先生が「誠義の人 近藤勇」との演題にて講演されました。NHK時代劇の撮影裏話、勇の人物像など、独自の考証を交えたお話しは、笑いあり、拍手ありで楽しみました。有り難う御座いました。
本日は、流山歴史文化研究会の皆様、新選組ファンの皆様、長流寺関係者の皆様、大変お世話になりました。
有り難う御座いました。次回の近藤勇忌も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。