10月12日、東京・足立綾瀬剣友会創立45周年記念剣道大会にご招待いただき、勇武館道場が剣術 天然理心流の演武披露をさせていただきました。
当日は、近藤勇杯、土方歳三杯、沖田総司杯の争奪戦で都内、近郊から多数の団体、剣士が集まり、試合の始まった会場では剣士たちの元気一杯の掛け声、竹刀の打ち合う音が響き、大変な盛り上がりでした。
天然理心流 5代目近藤勇五郎も生前に 「おれの供養に線香はいらねぇー、元気な竹刀の音を聞かせてくれや」 と言っていたとのことです。
ここ、綾瀬は幕末の慶応4年3月、近藤勇、土方歳三達 新選組2百数十名が五兵衛新田の金子邸や近在に屯集、兵力や武器、弾薬を整えるため、10数日間滞在した後、会津鶴ヶ城を目指して進軍して行った誠にご縁の深い所です。
この地で、私共、新選組所縁の子孫達が守る剣術 天然理心流 を演武出来ます事は、この上ない喜びです。このような機会をいただき、足立綾瀬剣友会の皆様、関係者の皆様に心から御礼申し上げます。誠に有難う御座いました。
このよき日に、勇武館道場一門、日頃より精進して参りました天然理心流を、気合を込め、精一杯の演武を披露させていただきました。重ねがさね心より御礼申し上げます。有難う御座いました。