鹿島神宮奉納古武道演武会を見学して来ました。

 6月8日、鹿島神宮にお参りし、古武道大会を見学して参りました。今年で45回目という長い歴史を感じる素晴らしい古武道大会でした。

 鹿島神宮は多くの巨木におおわれ、厳かな雰囲気が漂う神々しいご神域です。神前で静かに手を合わせ、頭を下げていますと胸中が自然に穏やかに、清々しい気持ちになります。

 奉納演武会は本殿前の特設舞台で行われ、「霰零理鹿島乃宮乃~~」と詠う鹿島新當流剣歌の唱和から始まり、古武道各流派が伝承されている「形」と「技」を披露されました。いずれの「形」、「技」も先人が神妙を得て悟り、練り上げた尊い遺産でもあります。今回、古武道大会を拝見出来ました事は誠に得難い機会になりりました。

 また、鹿島新當流は流祖の近藤内蔵之助長裕も修行したといわれており、縁の深さが偲ばれ殊のほか親近感を憶えました。

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