11月28日、町田市民ホールにて開催されました、町田市邦舞連盟の第22回舞踊会を、勇武館道場の門人達と観覧させていただきました。
今回は、日頃、勇武館道場とも懇意にしていただいております、立花流分家宗家の立花志津彦先生も舞わられました。
立花志津彦先生は、剣術一刀流開祖 伊藤一刀斎景久のご子孫で、お父様は古武道の影山流宗家。 そして、、ペン画の巨匠 伊藤彦造先生です。
立花志津彦先生は、日本舞踊のご指導の傍ら、著述についてもご活躍されております。また、古武道についても造詣が深く、私共も度々、稽古場にお邪魔致し、いろいろとお話を伺っております。
日本舞踊を拝見いたしますと、足捌きや身体捌きの所作が、古武道とも相通ずる所作が随所に見受けられ、大変参考になります。
今まで私共、不調法で日本舞踊の舞台を見る機会もなく、また、舞踊の伴奏音楽である常磐津、清元、長唄などについても全く存じませんでしたが、今回、このご縁で勉強させていただきました。
本日の演目は、「北州」、「時雨西行」、「名寄の寿」など、何れもご祝儀舞踊として有名な、美しい舞いばかりで、楽しく拝見させていただきました。
勇武館道場の門人にも、今後は機会を作って日本の伝統文化である「日本舞踊」への理解を深めさせてまいりたいと思っております。
立花志津彦先生、本日は誠に有難う御座いました。
今後とも、よろしくご指導賜りますようお願い申し上げます。