4月19日、板橋 壽徳寺にて営まれました、近藤勇148回忌、新選組諸隊士供養祭に参列、お焼香をさせていただきました。
午前11時、ご住職の厳かな読経の中、多くの新選組関係者、ファンの方々にご焼香いただき、近藤勇生家子孫として心よりお礼申し上げます。有難う御座いました。
近藤勇は慶応4年4月25日、ここ板橋の刑場で 「義を取り、生をすてるは我が尊ぶところ・・・・」 と辞世を残して断首の刑に服しました。
ご一新後、150年の日を経て、今日、勇達新選組の残した功績は、幕末史の研究が深まるにつれ、評価が一変しつつ有ります。
近藤勇達は、「誠」の旗の下、「尽忠報国、尊王攘夷」の志をもった前途有為な青年達でした。揺れ動く日本が公武一和により、平穏で揺るぎない国であってほしいと願い、その魁たらんと志願した草莽の士でもありました。
したが 時の激流にのみ込まれ 「志」 半ばにして生を断たれ、無念だった心境は如何ばかりだったかと察せられ、胸を打ちます。
明治9年5月、永倉新八、松本良順等多くの方々の多大なご尽力により、ここ板橋 j壽徳寺境外墓地の一角に近藤勇、土方歳三等新選組殉難者慰霊塔が建立され、以来 140年の永きにわたり壽徳寺様により供養祭を営んでいただいております事に、重ねがさね心よりお礼申し上げます。 誠に有難うございます。
どうぞ、これからも末永くお付き合い賜り度、伏してお願い申し上げます。