7月30日、梅雨が明け、暑さの厳しい、この時期、目いっぱい汗をかき、根性を鍛えんと筑波山に登っています。
今回も、筑波山の幾つかある登山コースのうち、一番きつい「白雲橋コース」を登りました。
筑波山神社横から登りが始まるこのコースには、近藤勇も尊敬していた、忠臣、楠木正成の孫、楠木正勝の墓があり、必ず立ち寄り、勇の胸の内をそっと語り、今日の安全登山を願ってから、スタートします。
暑い最中にもかかわらず、夏休みでもありましたので、元気に登る親子連れのファミリー登山者も多く見受けられました。 それぞれお似合いの登山スタイルが微笑ましい、かっこ良さでした。
コース途中には、今が盛りと山ゆりが咲きほこり、あまい芳香が漂い、なんとも疲れた身体を癒してくれます。
頂上では、涼しい風に汗を消してもらい、一休み。 見下ろす関東平野は限りなく広がり、雄大な眺望でした。
山登りは、道中どんなに辛くても、頂上に辿りついた時の「達成感」がうれしいですね。自信がついて、 「次ぎもまた」、 とファイトが湧いてきます。
あかトンボが飛び交う、頂上での涼風にふと気がつきましたが、眼下に広がる稲田はすでに黄色みに見え、季節は、秋をおもわせる感でした。
無事に下山し、筑波山神社にお礼をして、帰宅しました。
有難うご座いました。