7月12日、四館共同企画展日野会場 「幕末動乱~開国から攘夷へ」を見てきました。普段では見られない幕末の土浦藩の資料、下野郡壬生藩の資料、板橋徳丸原での高島秋帆の軍隊洋式調練などの興味ある資料が数多く展示され大変勉強になりました。
また、近藤勇が佐藤彦五郎ら門人へ文久3年11月に送った書状の中で「~~白刃との戦いは竹刀の稽古とは格別の違いはないので、剣術の修行をしっかりやってもらいたい~~」と書いてあります。なかなかあじわいのある言葉です。勇武館道場の日頃の稽古をさりげなく見られているようです。流祖も目録の中で 「剣術の修行に勉めよ、勉めよ」 と言っています。