8月15・16日、北ア・上高地周辺をトレッキングして来ました。
8月15~16日、6年ぶり、上高地散策にまいりました。
15日、丁度、夏休みと重なり梓川に架かる人気の河童橋は大変な人出で賑わっていました。
朝食もそこそこに、樹林におおわれた梓川沿いの槍、穂高への登山道をたどり、明神池へ。穂高神社にお参りして、徳沢園まで足をのばしました。
ここ徳沢園まで来ると、さすがに散策の人も少なくなり、重装備して穂高、槍ヶ岳をめざす登山者が目立つようになります。
徳沢園は、井上靖の小説 「氷壁」 の宿としてつとに有名で、岳人ならば、一度は泊ってみたいと云う山小屋です。
今回、私は、家族が北アルプス蝶ヶ岳より昼ごろ、徳沢園に下山して来るのを、落ち合う為に、ここまで入山した次第です。
無事、合流し、小雨の降る中、再び上高地へもどり、河童橋際の西糸屋旅館に投宿。
穂高連峰を眺めながら、ゆったり湯につかり、疲れを癒し、夕食は岩魚の塩焼きなど山菜料理をいただき就寝。
16日、すっきり快晴。
山岳部現役時代は、なかなか廻れなかった上高地を世に知らしめた、ウエストン卿のリレーフや、田代池、大正池など有名散策路をじっくり廻りました。穂高連峰や、今も噴煙を上げる焼岳の眺望に、直ぐには離れがたい心境でした。 本当に素晴らしいの一言です。
途中、大正池近く、かの有名な 「上高地帝国ホテル」 に初めて立ち寄り、コーヒーとケーキのセットをいただきました。 いい思い出づくりが出来ました。
夕刻、無事帰宅。しばしの休暇でしたが、英気を養いました。