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本日のコーヒーは、「ニカラグア SHG」です。
ニカラグアはカリブ海に面し、中央アメリカ最大の国土を持ち、火山が多く、肥沃な土地柄です。SHGとは、ストクトリー・ハイ・グロンの略。アラビカ種で柔らかい酸味とソフトな甘みが特長。日本人好み風味で大変人気があります。
今日も、ごゆっくりお楽しみ下さい。
3月6日 安い!! 速い!! 便利!! JR東日本が企画した「新幹線・在来線 乗り放題一日乗車券」で、春まだ遠い信州長野善光寺さんへお詣りして来ました。
数年前、NHK番組「ブラタモリ」で善光寺さんが放映され、大変興味を持っていました。
「遠くても 一度は詣れ 善光寺」と詠われ、全国的に有名ですね。
あいにくのみぞれ混じりの天気。北陸新幹線ですうっーと。 午前早くに善光寺さんに到着。
今日は、たっぷりと時間があり、じっくりと。
宝永4年(1707年)に再建された現在の善光寺本堂は、江戸時代中期を代表する仏教建築。
国宝に指定されています。
壮大な伽藍は東日本最大です。
先ず、仁王門、山門をくぐって国宝善光寺本堂にお詣り。「ご参拝のしおり」を参考に堂内を拝観。
「善光寺さん」と親しみを持って語られる善光寺。いままで知っているようで、今回初めて教えられた事柄が多々有りました。不勉強をお詫びしました。
「ご参拝のしおり」によると、御本尊は「一光三尊阿弥陀如来」様。欽明天皇の御代(500年代)百済から参られた我が国最古の仏像で、絶対の秘仏として、宗派を超えて多くの人びとから親しまれているとの事。
本堂「外陣」にはいりますと、先年、盗難騒ぎのあった「びんずる尊者」(撫で仏)も無事に戻され安置されています。撫でると神通力を授けてくださる由。しっかりと撫でてお願い。
続いて「内陣」に移ると、頭上の欄間には、手に手に楽器を持った菩薩像が音楽を奏でるお姿がみえ、中央には、まだ誰も乗っていない蓮台がありました。善光寺詣りされた方々が、極楽へ旅立つ時のために用意されて蓮台です。
有り難い。いつの日か座らせてください。
「内々陣」は本堂の奥まったところが「瑠璃壇」。「御本尊」、「御開山」が祀られています。
今回の参詣でぜひ、経験したいと思っておりました。御本尊と直接にご縁が結ばれると言われております「お戒壇めぐり」。
「内々陣」右手にある「お戒壇めぐり」入口から階段をおりますと真っ暗な回廊になります。
ドキドキしながら、右手の手すりを頼りに数分進みますとガチャガチャと錠前に手がかかりました。「極楽への錠前」に手が触れ、御本尊と無事、ご縁を結べました。有り難い。
前方に小さな出口が見えた時、不思議な安堵感を覚え、ホッとしました。嬉しい。
境内の仁王門正面のお像、背面の三宝荒神像などは著名な彫刻家高村光雲、米原雲海の作品の由。
また「牛にひかられて善光寺詣り」の謂れ。歴史的建造物の数々をじっくりと見聞出来ました。
今回も「温故知新」うれし!たのし!の心地よい善光寺詣りの旅でした。
昼食は、温かい「信州蕎麦」をと、茹で上がる蕎麦の香りに誘われて「かどの大丸」で打ち立て、茹でたての蕎麦をいただく。 美味しい!! 満腹! 満足!
帰りに、長野駅の物産店に入りますと先程、食した「かどの大丸」で出されていた七味唐辛子の缶が目につき、さっそくお土産に求めました。横に「七味三都物語」のパンフがありました。
パンフによると、七味唐辛子の発祥は江戸の日本橋薬研堀。寛永2年(1625年)からしや徳右衛門が漢方薬を基に七味唐辛子を発売、やがて江戸の食文化として、全国に広まった由。
江戸浅草の「やげん堀」、京都清水の「七味家本舗」、信州善光寺の「八幡屋礒五郎」の三店舗が独特の素材で七味唐辛子を作り、人気となり現在に至ったとの事。 なるほど、味と香りだね。 納得
七味唐辛子一缶、これだけでも旅心を感じた善光寺詣りの旅。 「遠くても 一度は詣れ 善光寺」
有り難う御座いました。 また、いつの日かお詣りしたいな。善光寺さん。