9月23~24日、会津まつり・斎藤一忌にまいりました。
9月23・24の両日、会津まつりと斎藤一忌に行って来ました。
幸い、好天に恵まれ大勢の人出で大変な盛り上がりでした。
23日は、会津鶴ヶ城での歴代藩公の紹介、各藩士達、新選組などゆかりの諸団体による勇壮な出陣式が行われた後、ひときわ大きな拍手で迎えられて会津松平家14代ご当主、松平保久様を先陣に、藩公行列が往時の装束を身にまとい行われました。
私も幸い、馬上で凛々しい御姿の御殿様と記念写真を撮らせていただきました。感激しました。勇も黒谷の光戒光明寺で容保公に拝謁した時も同様の感動を覚えた事でしょう。
今年も、大河ドラマ「八重の桜」に出演した女優の綾瀬はるかさんも市内をパレードされました。
翌24日は、飯盛山での「白虎隊墓前秋季祭」に参列し、御殿様の御側近くで玉串の奉納をさせていただきました。
午後は、七日町の阿弥陀寺にて営まれました「斎藤一忌」に参列、御焼香をさせていただきました。ご子孫の藤田太郎様ご夫妻もご出席なされ、ご挨拶なされました。
会津若松市長、会津新選組同好会佐藤会長はじめ関係者、ファンの皆さん多数、参加され盛大な供養祭でした。講演は土方歳三生家ご子孫の土方愛さんでした。
会津にまいりますと、不思議に会津藩と新選組のご縁が蘇えり、愛着が深まります。
一昨日、9月22日は奇しくも、149年前、会津鶴ヶ城主松平容保公が薩長の西軍によるいわれなき戦に、無念の決着をつけ開城を余儀なくされた日でもありました。
夕方近く、鶴ヶ城の方角に目を向けると、大義の為、会津藩、桑名藩など徳川恩顧の諸隊士と共に戦った新選組斎藤一達、強兵たちの鬨の声が地鳴りのように胸にこみあげてまいりました。
戊辰の年、会津戦争、決して忘れる事はありません。
次の年も、ぜひ会津にまいります。