令和3年10月30日、天然理心流 勇武館は2年ぶり、大國魂神社 神楽殿にて武技奉納演武会を行いました。

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 本日のコーヒーは、「ラオス アラビカ G1」 です。

 ラオス南部は火山灰性の土壌で、コーヒー豆を栽培するのに必要な
 ミネラルを多く含んでいます。
 フルーティーで、サトウキビをおもわせる甘い香り、柔らかい酸味の
 飲み口からハーブ系のスパイシーさとナッツを感じるコク。メイプルや
 アプリコット、バナナのような甘さに、ほんのりと渋みの残る至福の一杯
 を。

    どうぞ、ごゆっくりお過ごし下さい。

  10月30日、勇武館道場は2年ぶり、大國魂神社神楽殿にて武技奉納演武をご披露しました。

 コロナ禍が落ち着きを取り戻し、七五三のお祝いで賑わう大國魂神社は、多くの参拝客で混んでいました。

 勇武館道場も久しぶりの演武会でした。

 御本殿にて、厳かに祝詞、お祓いを受け、身も心も清々しくなっての演武は晴れがましく、気力充実し、
気合いも十分。日頃の稽古で培った天然理心流を臆することなく、ご披露出来ました。

 入門間もない門人も、今日の晴れやかな初演武では、緊張しながらも、落ち着いた演武がとても頼もしく、
これからの長い修養の励みになったと思います。

 天然理心流は、大國魂神社様に予てより大変になっております。

 文久元年8月(1861年)、近藤勇の天然理心流四代目襲名披露演武、大奉納額掲額、天神山野試合を
はじめ折々の機会にご縁をいただいております。

 近藤勇が試衛館の門人を率いて、14代将軍徳川家茂公の警護の為、上京したのは2年後の文久3年
2月(1863年)でした。

 以降150年近くの時を経て、途絶えておりました、天然理心流の奉納演武会も勇武館道場が引き継ぎ、
猿渡宮司様の格別なるお取り計らいにより、平成21年(2009年)、147年ぶりに復活し、現在に至って
おります。(令和2年はコロナ禍で中止)

 この間、平成23年(2011年)の大國魂大神御鎮座1900年祭では、勇武館も栄えある行事の一端を
担わしていただき、天然理心流の奉納演武をご披露申し上げました。

 かように、今に至るまで大國魂神社様より、数々のご縁をいただき、私共、天然理心流勇武館の今日が
あります。

 令和3年10月30日、お陰様にて、本日も奉納演武会が無事に終了し、神楽殿前庭にて、新選組ファン、
天然理心流ファンの方々に天然理心流の体験をしていただきました。興味を持たれた方も多く、幸いでした。

 本日、この様に賑々しく天然理心流の奉納演武会が出来ました事は、ひとえに大國魂神社猿渡宮司様を
はじめ、関係者皆様の絶大なるご尽力の賜物と、心より御礼申し上げます。誠に有り難う御座いました。

 どうぞ、これからも変わらぬご厚誼を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

 本日は、誠に有り難う御座いました。

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