5月29日 「浮鳥の会」が天然理心流二代目宗家 近藤三助先生の墓参に参りました。

 5月29日、勇武館道場の親睦会 「浮鳥の会」 が天然理心流二代目宗家 近藤三助先生の墓参に参りました。

「浮鳥の会」 は、どなたでも自由に参加できる勇武館道場の親睦会です。 年に数回、新選組のご子孫方と共に、天然理心流歴代宗家の墓参や、新選組所縁の地を訪ね、一日を楽しく過ごそうと始まった会です。

 今回は、高幡不動尊の宝物殿に納められている、土方歳三、沖田総司の遺品などを見学し、土方歳三の菩提寺、石田寺や井上源三郎の菩提寺、宝泉寺にお参りした後、八王子戸吹の桂福寺に眠る天然理心流二代目宗家 近藤三助先生のお墓をお参りしました。

 二代目は、身体は小柄でしたが、剣は天才的にすぐれ、初代よりも強かったと伝えられていたようです。

 その太刀捌き、身体捌きは、多くの逸話が残っています。例えば、墓石の上を「ホイッ、ホイ、ホイ」と身軽に飛び移った話、竹を細く削って気合で投げ、木の葉に雨蛙を縫い付けた話。
 また、ある日、仕事が遅くなり、暗くなった八王子の御殿峠で出会った三人の山賊を、大声で一喝。目にも止まらない早技で、山賊のチョンマゲに手裏剣を一本づつ差し、びっくりした山賊が退散した話など。

 超人的な剣客の語り草がうれしいです。

 二代目近藤三助先生の門人は、1500人を超えていたと云われております。しかし、文政2年(1819)4月26日、出稽古先で急病となり、46歳の若さで亡くなりました。

 帰途、秋川神明社に立ち寄り、安政7年(1860)3月に増田蔵六一門が奉納した、奉納額、木刀、槍などを見学しました。
 額の大きさは、縦1メートル50センチ、横2メートル30センチで400名程の門人、関係者の名前が記されているとの事です。

 八王子、日野など千人同心の間で広まっていた天然理心流の勢いが偲ばれます。

 今回も、晴天に恵まれ、「浮鳥の会」に参加された方々、ごく身近に天然理心流の先人達のこころに触れ、また、新選組所縁の人々に出会えた事は、楽しかった一日の思い出として残るでしょう。

 次回の 「浮鳥の会」 は、幹事会でいろいろ検討いたします。決まりましたら、このページにてお知らせ致します。 ご参加をお待ちしてます。

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